- 終了後
- 24.01.29
- 24.01.29
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創業からの文脈を紐解き、ビジョンへとつなげる。
- フュージョンメソッド
- 参加者所感
- 運営側所感
実践を繰り返す中で、ようやく人間中心設計を体験的に理解ができてきた
フュージョンメソッド
顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。
-既存事業の振り返り
-チームメンバーとの共同作業
-自社の価値の整理
-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説
参加者所感
人間中心設計という言葉は本当に難しく、いまだに分かっているのか分からないですが、漸く少しこういうことなのかな?と思えるようになってきました。
でも、ワークショップで指示されている内容を分からないなりに埋める中で、チームメンバーの支援者さん、デザイナーさんに内容を整理してもらいながら考えを深めていけるのは有難いと思っています。
でも、色々な企画に参加させていただいたりして忙しい日々が続いていて、なかなかFUXIONの取組みに割く時間が取れていないのは反省点です。
運営側所感
「人間中心設計」の概念についてのご理解が進んでいるとの感想をお持ちで、それがインタビューや分析、考察の繰り返しを通じて徐々に醸成されているということは、大きな進歩です。実際に顧客の声を聞き、その情報を何度も分析することで、その深い意味を理解できるようになってきており、これはこのアプローチが根付き始めている証拠です。理論の理解だけではなく、実践を通じて得た体験こそが、人間中心設計の理念を深く理解する上で不可欠です。
Studio-Nさんは、すでに事業者として確立した世界観をお持ちだからこそ、その世界観に共感してもらうためには、徹底した顧客視点でのサービス設計やコミュニケーション設計が求められます。
今回の経験は、今後サービスや製品の設計を行う上で、顧客の視点を常に念頭に置くことの重要性を強調するものです。また、このプロセスを通じて得た洞察は、より使い勝手の良い、感動を生む製品やサービスを生み出すための基盤となります。今後も、この学びを継続していき、Studio-Nさんの内面から生まれてくる感動と、人間中心設計に基づいた事業設計とを各面に深く浸透させていくことが望まれます。
顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。
-既存事業の振り返り
-チームメンバーとの共同作業
-自社の価値の整理
-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説
最初は、何から手を付けていいのか全く分からず、暗中模索の状態で、立ち止まってしまっている感覚があり、自責の念に囚われることもしばしば。
しかし、悩んでいても仕方ないと思い自分の活動を小さなことでもチームメンバーに共有するようにしたら、一緒に作り上げている感覚を醸成できたと思います。
普段、こんなにインタビューに取り組むことがないので、自分の感覚とは違う色々な意見に触れたことも自分を見直すいい機会になりました。
その中で事業ビジョンも改めて、創業当時大事にしていたものを発見できたことが良かったことです。
プロジェクトの初期段階で感じた迷いや不安、そして自責の念は、新しいことに取り組む際にはよくあることです。しかし、小さな成功体験を積み重ねることで自信を持てるようになり、チームとしての一体感を育むことができたのは素晴らしい進展だと思います。特に、チームメンバーと情報を共有し、一緒に問題を解決していくプロセスは、個々のメンバーのモチベーションを高め、プロジェクトの成功に不可欠な要素です。
インタビューを通じて多様な意見に触れることができたというのは、自身の視野を広げ、自分自身を客観視するための貴重な機会でした。外部の意見は自社の事業に新しい光を当て、時には原点回帰を促すきっかけにもなります。創業当時に大切にしていた価値を思い出すことができたのは、今後のビジョンや事業アイディアを定める上で非常に意義深いものでしょう。
チームメンバーと一緒に事業ビジョンやターゲット設定がスムーズに行えたこと、そして自社の価値を整理することができたのも、これらの経験が積極的な対話と反省の土壌を作り出した結果だと言えます。今回の反省と発見を糧に、これからもチームメンバーと協力し合いながら、ビジョンに沿った事業を生み出していくことが期待されます。