FUXION EVOLVE 2023

新価値創出⽀援プログラム

青山新聞店

新聞販売業・雑誌書籍販売・中古品 EC販売
  • 終了後
  • 24.01.29
  • 24.03.26
  • soon

メンバーとの議論の中で生まれるアイデア。

フュージョンメソッド

顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。

 

 

-既存事業の振り返り

-チームメンバーとの共同作業

-自社の価値の整理

-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説

 

 

 

参加者所感

自分自身は、色々と新しいことをどんどん進めていくタイプで、本プログラムの趣旨に沿っているかどうかよりもまず新しいアイデアを試してみてしまう。なので、チームメンバーには、遠慮せずどんどんと意見して欲しいと思っているし、最終的な責任は事業者にあるので違う意見を出してくれることを求めています。
普段では会えないような人とのネットワークを繋げてくれるのはありがたく、個人的には事業者同士の交流に価値を感じています。
ターゲットの仮説に関しては、プログラム前半では趣旨に合っているのかどうか分からないまま、チームメンバーとの議論の中で自然に出てきたアイデアに乗って決めていきました。

運営側所感

経営者として、新しいアイデアを積極的に試し、共創関係にある協力者からの率直な意見を歓迎する姿勢は、イノベーションを促す上で大変重要です。チームメンバーが自由に意見を交わす環境を作ることで、多様な視点からのインサイトが集まり、より良いアイデアに磨きをかけることができます。そして、異なる意見を尊重し、最終的な責任を自ら担うことで、チームの信頼を築き、メンバーの責任感を強化することに繋がります。
普段接触できない人々とのネットワークを作ることができるのも、このプログラムの大きな価値の一つです。事業者同士の交流は、互いの知見を広げ、異業種からのユニークなアプローチを取り入れる機会を提供します。
また、ターゲットの仮説に関して、プログラムの趣旨に合っているか初めは不確かだったとしても、チームメンバーとの議論を通じて自然に導かれるアイデアに従って決定したのは、チームとしての共有認識と共感を築く良い方法です。実際には、そういった直感に基づいた意思決定が、予期せぬ成功へと繋がることもあります。ただし、これらの決定が適切であったかを評価するためには、事業ビジョンとの整合性を確認したり、顧客フィードバックによる検証が不可欠です。これらの情報を基にして、戦略を柔軟に調整し、必要に応じて新しいアプローチを取り入れることができれば、事業はさらに成長するでしょう。

観察を通じてさらに潜在的なニーズ解決へ

フュージョンメソッド

顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。

 

 

-既存事業の振り返り

-チームメンバーとの共同作業

-自社の価値の整理

-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説

 

 

 

参加者所感

人間中心設計というものはまだよく分かっていないですが、ミドリクラシクという事業アイデアは比較的すぐに出てきました。デザイナーの方の引出しの大きさも助けになり、地元の新聞店だからこそ取得できるローカル密着の情報を得られるし、過去の「緑区ホームサービス」というローカル紙の版権を利用させてもらえることになったことも後押しになりました。
まずは、Instagramのアカウントを開設して、メディアとしての認知度を上げていくところから取り組んでいるところです。
デザイナーの方とは事業化に向けた具体的な話しとして、協業の相談などもできているのはとてもいいことだと思っています。新規事業を考えるにおいて、この様な連携ができる方が具体感をもって実行できるのではないでしょうか。

運営側所感

デザイナーの方と、青山さんの連携がうまくはまり、インタビューの後、すんなりとプロトタイプの形が見えてきていたように感じています。普段から「ビジネスの種」に対するアンテナを広く持たれているからこその素早さだと思いますが、本プログラムで大切にしている観察による背景理解という点については、さらに意識できるとよいかと思います。
どうやってビジネスを進めていくのかというHOWの部分の構築は青山新聞店さんの大きな強みだと思いますので、顧客の観察、人間中心設計によって、「誰の(誰の潜在的な悩みの)ための緑区ホームサービス」なのか?を明文化したいですね。(メンターの方も同様のアドバイスをされていましたね)
繰り返しになりますが、HOWの構築がスピーディであるからこそ、なんどもこのプロセスを繰り返すことで、成功の確度が上がり、顧客の(潜在的な)ニーズを解決する良質なサービス設計に仕上げていけます。ぜひ、本プログラムを通じてここのプロセスに慣れていただけるといいかと思います。