FUXION EVOLVE 2023

事業化伴⾛プログラム

船橋

  • 終了後
  • 24.03.26
  • soon

想定外の出来事を担当者と乗り越え、改めて事業推進へ

フュージョンメソッド

伴走支援プログラムは、参加企業各社、個別の状況がある中で、販路を拡大するという目標に向かって進めていくものです。
8月の後半から数か月の間は、会社の現状を伴走者が把握しながら、3月末までの目標設定と、そのためのロードマップを一緒に検討します。また、その実現に必要な要素の洗出しと最適な専門家探しを行いました。
-事業の推進状況の把握
-3月末までの目標設定
-ロードマップの策定
-必要な専門家のアサイン

参加者所感

参加の動機はどの様なものでしたか?

2年前のFUXIONに参加し、「滴の中で輝く人へ」という腹落ち感のあるビジョンを生み出すことができました。さらに、今年(2023年)春、新工場の建設が完了し事業ビジョンに基づいて顧客ニーズに合わせたカスタマイズ水産合羽の製造を進めていこう!としていたのですが、水産合羽の製造に関して営業社員などからの反発を受け、思うように進まないという課題感を感じていました。一方、カスタマイズ合羽の製造技術に関しては、焼津の個人合羽店の店主とは良好な関係を築き始められたところだったので、FUXION EVOLVEの伴走支援を受け、改めて事業推進にドライブをかけたいというのが動機でした。

 

参加してみていかがですか?

過去の事業検討内容に関して理解をしてくれているミテモ株式会社が伴走してくれるというのはとても心強かったです。ただ、合羽製造の技術面で協力を仰ごうとしていたパートナーである個人合羽店の店主がご病気になられるというハプニングは想定外でした。このハプニングが起きたことで、当初予定していたスケジュール通りに進めることができず、検討すべきことも増えてしまったため、本プログラムの進行自体に暗雲が立ち込めているように感じていました。

 

その他、FUXIONについて感じることはありますか?

当初は、カスタマイズできるバリエーションを数種類用意し、全国の顧客とWEB上でコミュニケーションを行いながら要望を聞き取れるようなECサイト構築と販売開始を目標としていましたが、カスタマイズのバリエーションを増やすための技術習得が難しくなってしまったことで、大きく予定が変わることになってしまいました。元々目指していた製品クオリティがとても高いものであったこともあり、どうやってそのクオリティを自社だけで達成していいのか悩んでいましたが、伴走支援担当者との打合せの中で、まずは自社として現状対応できる範囲の技術で、目指せる製品クオリティ(F点と命名)を設定することを目標にし、漸くプロジェクトを前に進める算段がついたと感じています。