事業化伴⾛プログラム 長屋印刷 前期終了後 24.01.30soon 新しい価値観を定義できてきているという実感。 フュージョンメソッド参加者所感 フュージョンメソッド 伴走支援プログラムは、参加企業各社、個別の状況がある中で、販路を拡大するという目標に向かって進めていくものです。 8月の後半から数か月の間は、会社の現状を伴走者が把握しながら、3月末までの目標設定と、そのためのロードマップを一緒に検討します。また、その実現に必要な要素の洗出しと最適な専門家探しを行いました。 -事業の推進状況の把握 -3月末までの目標設定 -ロードマップの策定 -必要な専門家のアサイン 参加者所感 参加の動機はどの様なものでしたか? 過去のFUXIONに参加した後も検討を進める中で、サービスの形はできてきており、顧客ニーズも見えてきていました。ビジネスとしての可能性はあると思っていたが、継続して売って行くというところは、自分自身が苦手な部分なので、二の足を踏んでいました。この商品は顧客もどんどん変わっていくし、リピートするのが難しいものだし、メディアに取り上げられて一発屋的には売れるイメージは持ててはいましたが、継続性というところで外部の知見が欲しいと思っていたところだったんです。 参加してみていかがですか? ミテモの澤田さん、アクアリングの茂森さんは去年から弊社のことを見てくれていたので、進めたい内容分かっているので、心強いです。お2人と話していく中で、それまでには考えていなかったBtoBの可能性が出てきたのは良かったです。議論の中で、2~3万円という価格が高いのか、安いのかという議論がされるのはよくある話しだと思っていましたが、茂森さんから、2~3万円の少なくとも安くはない金額を、他の財布から出してもらおうという考え方には、「そりゃそうだなぁ」と感動しました。BtoCの販路に関しては、元々システムを作り始めていたので、こちらは継続して進めつつ、BtoBの販路開拓も並行して進めていくことになってきましたね。 去年までのFUXIONだと、自社だけで進めていくモデルの検討はできていました。外部環境や競合を考えていく中で、ニーズとして捉えていたのは、捨てたくない/先延ばしにするというネガティブなものだったが、「収納」というカテゴリでは勝負にならないと思っていました。競合についての議論は外部の人と進めるととてもいいものになるのでとても有難いです。 「ずっと、長く綺麗に残しておく」というキーワードから、子供へのプレゼントみたいな文脈がでてきている。保存した写真を元に、オリジナルグッズを作るサービスは沢山あるが、自分でする作業が色々あって大変で、挫折したという顧客の声もあり、「ちゃんと綺麗に」という価値は、アプリ業者ではない印刷会社が提供できることだと思うし、新しい価値観を定義できてきているように感じています。 販路拡大へ向けては、チャネルを拡げていくためのインタビューを繰り返しやっている段階という認識です。自社の中だけだと、議論が煮詰まる部分があるが、外部の意見を取入れないと、プロモーションの限界は超えられなかったと思う。ここまでは時間が思ったよりもかかっているが、色々な視点が得られているのでネガティブには捉えてない。茂森さんが紹介してくださったテレビ局との協働の件も、元々企画倒れの可能性も念頭にはおいていたし、落選してしまう前提で、手が止まらないようにするため、打合せでも繰り返し言い続けていたのでよかった。事業内容自体を、茂森さんに評価をいただいているというのは、とても前向きに捉えています。 3月までの目標はどの様に設定していますか? 3月までにBtoCサービスのローンチは達成していきたい。販売サイトを構築し、関係者にテスト的にやってもらいたいです。BtoBについては特に期限は決めておらず、どこかでテレビ局に持って行って、バズらせていくことを考えています。幼稚園・保育園は、先生ごとに考えが違うことが分かってきたので、2024年11月の保育博でヒアリングした内容を元に差別化を図っていきたいと考えていますが、最近は、卒業アルバムの購入も選択制だと聞いているので、全員に売るのは難しそうです。 先生の方で写真を撮ってもらうことを考えているが、ヒアリングを行った一校は先生にそれほど手間を取らせられないと言う反応があったため、しっかりと考えていく検討事項だと捉えています。データ補正ができる撮影アプリのようなものを公開して、毎月写真を撮り溜めていってもらって、グッズ化とか年度末にアルバム購入したいかどうかというサービスにして、保育博に出していくことを考えています。 サブスクリプションで月額200円なら上記内容をサービスとして提供し、月額600円のお客様には、定期的にグッズ化してお届け、みたいな設計も考えている。Tシャツもデータが届くと、自動でサイズを切り取って印刷しちゃうという流れが内製化できているので、コストメリットを出せると考えています。
伴走支援プログラムは、参加企業各社、個別の状況がある中で、販路を拡大するという目標に向かって進めていくものです。
8月の後半から数か月の間は、会社の現状を伴走者が把握しながら、3月末までの目標設定と、そのためのロードマップを一緒に検討します。また、その実現に必要な要素の洗出しと最適な専門家探しを行いました。
-事業の推進状況の把握
-3月末までの目標設定
-ロードマップの策定
-必要な専門家のアサイン
参加の動機はどの様なものでしたか?
過去のFUXIONに参加した後も検討を進める中で、サービスの形はできてきており、顧客ニーズも見えてきていました。ビジネスとしての可能性はあると思っていたが、継続して売って行くというところは、自分自身が苦手な部分なので、二の足を踏んでいました。この商品は顧客もどんどん変わっていくし、リピートするのが難しいものだし、メディアに取り上げられて一発屋的には売れるイメージは持ててはいましたが、継続性というところで外部の知見が欲しいと思っていたところだったんです。
参加してみていかがですか?
ミテモの澤田さん、アクアリングの茂森さんは去年から弊社のことを見てくれていたので、進めたい内容分かっているので、心強いです。お2人と話していく中で、それまでには考えていなかったBtoBの可能性が出てきたのは良かったです。議論の中で、2~3万円という価格が高いのか、安いのかという議論がされるのはよくある話しだと思っていましたが、茂森さんから、2~3万円の少なくとも安くはない金額を、他の財布から出してもらおうという考え方には、「そりゃそうだなぁ」と感動しました。BtoCの販路に関しては、元々システムを作り始めていたので、こちらは継続して進めつつ、BtoBの販路開拓も並行して進めていくことになってきましたね。
去年までのFUXIONだと、自社だけで進めていくモデルの検討はできていました。外部環境や競合を考えていく中で、ニーズとして捉えていたのは、捨てたくない/先延ばしにするというネガティブなものだったが、「収納」というカテゴリでは勝負にならないと思っていました。競合についての議論は外部の人と進めるととてもいいものになるのでとても有難いです。
「ずっと、長く綺麗に残しておく」というキーワードから、子供へのプレゼントみたいな文脈がでてきている。保存した写真を元に、オリジナルグッズを作るサービスは沢山あるが、自分でする作業が色々あって大変で、挫折したという顧客の声もあり、「ちゃんと綺麗に」という価値は、アプリ業者ではない印刷会社が提供できることだと思うし、新しい価値観を定義できてきているように感じています。
販路拡大へ向けては、チャネルを拡げていくためのインタビューを繰り返しやっている段階という認識です。自社の中だけだと、議論が煮詰まる部分があるが、外部の意見を取入れないと、プロモーションの限界は超えられなかったと思う。ここまでは時間が思ったよりもかかっているが、色々な視点が得られているのでネガティブには捉えてない。茂森さんが紹介してくださったテレビ局との協働の件も、元々企画倒れの可能性も念頭にはおいていたし、落選してしまう前提で、手が止まらないようにするため、打合せでも繰り返し言い続けていたのでよかった。事業内容自体を、茂森さんに評価をいただいているというのは、とても前向きに捉えています。
3月までの目標はどの様に設定していますか?
3月までにBtoCサービスのローンチは達成していきたい。販売サイトを構築し、関係者にテスト的にやってもらいたいです。BtoBについては特に期限は決めておらず、どこかでテレビ局に持って行って、バズらせていくことを考えています。幼稚園・保育園は、先生ごとに考えが違うことが分かってきたので、2024年11月の保育博でヒアリングした内容を元に差別化を図っていきたいと考えていますが、最近は、卒業アルバムの購入も選択制だと聞いているので、全員に売るのは難しそうです。
先生の方で写真を撮ってもらうことを考えているが、ヒアリングを行った一校は先生にそれほど手間を取らせられないと言う反応があったため、しっかりと考えていく検討事項だと捉えています。データ補正ができる撮影アプリのようなものを公開して、毎月写真を撮り溜めていってもらって、グッズ化とか年度末にアルバム購入したいかどうかというサービスにして、保育博に出していくことを考えています。
サブスクリプションで月額200円なら上記内容をサービスとして提供し、月額600円のお客様には、定期的にグッズ化してお届け、みたいな設計も考えている。Tシャツもデータが届くと、自動でサイズを切り取って印刷しちゃうという流れが内製化できているので、コストメリットを出せると考えています。