FUXION EVOLVE 2023

新価値創出⽀援プログラム

津田硝子

建築業(硝子工事)
  • 終了後
  • 24.03.26
  • 24.03.26
  • soon

従前のアイディアのターゲットが明確に。

フュージョンメソッド

顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。

 

 

-既存事業の振り返り

-チームメンバーとの共同作業

-自社の価値の整理

-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説

 

 

 

参加者所感

プログラム自体は順序だてて設計されていることは分かるが、性格的に言葉足らずなところがあるためプログラム参加者との関係性構築が大変な中、いまいち方向性の分かりにくさは感じた部分はあった。しかし、いざ体験してみたら、その価値を実感しています。
元々、ビルの一室を利活用して廃棄になるガラスの活用方法を考えるというアイデアを持っていたが。FUXIONの取組みを通じて、具体的なターゲットを決めれたのは大きいです。インタビューを繰り返す中で、建築士としてできる可能性を模索できる場所が欲しいというニーズが拾えたことで、建材のプロ同士が建築士を中心として、繋がっていき、果ては地域創成まで繋がるようなコミュニティを作っていくというのが見えてきました。
支援者の存在は大きい。いつもミロやディスコードみてるんじゃないかというくらい色々なことを見てくれていてありがたいし、大きな後押しになっています。

運営側所感

プログラム前半は、回答の中でおっしゃっていた通り、色々と試行錯誤をされている雰囲気を感じていました。
しかしそのような状態でも、着実にワークショップで出てくる課題に取り組んでいただいたことで、元々のアイデアに肉付けができ、皆さんの納得感に繋がったのではないかと思っています。
既にご認識されているのかもしれませんが、チームメイトをうまく巻き込み、信頼感を持って意見を聞き出すことをもっと進められれば、アイデアの拡がりや深みがさらに出せるかもしれません。
FUXIONでの経験を踏まえ次の思考サイクルに挑戦する時に活かせるものが得られたのではないかと思います。

日本のガラス職人を世界で輝ける人にしたい – 想いを形にするための人間中心設計へのチャレンジ

フュージョンメソッド

顧客中心設計で価値を創出するためにターゲットを仮説します。

 

 

-既存事業の振り返り

-チームメンバーとの共同作業

-自社の価値の整理

-既存事業・価値を活用し得るターゲット仮説

 

 

 

参加者所感

これまでに他の勉強会に参加する中で、建設業界全体としての方向性・課題感は、理解できていた気がします。ゼネコンにしか相手にされないガラス屋という立場を変えていくべく進めてきました。こういうことを振り返ると普段から「観察」ということは無意識にやっていたように思います。FUXIONに参加することでそれを意識的に行うきっかけになったと感じています。
社員さんの幸福度を上げてあげたい、日本のガラス職人を世界で輝ける人にしたいという思いも持っています。ガラス職人さんが身体を悪くして仕事を離れることがよく起こる業界でもあるので、ガラスに関わり続け、培ったスキルを生かせられる方法を模索していきたいです。これを実現するために人間中心設計の考え方が有効なのではないかと感じています。

運営側所感

中盤は、観察・人間中心設計というキーワードを元に、事業ビジョンをブレイクダウンしていくフェーズでした。元々、観察は進めておられたからという理由もあるかもしれませんが、やや検討の方向性が一方向であったようにも感じています。
この方向性で検討を進めていった時に、検討が足りていないと感じた時には、ぜひこのポイントまで立ち返って先入観をなるべく取り除きながら、観察・人間中心という観点を改めて見直してみてもいいかもしれません。
これからの自走フェーズではワークショップの様に道筋が示されてはいないので、ぜひチームの力を活用しつつ検討を深めていってください。